天然の岩石を混合して、非常に高い高温度で焼き固めたセラミックスは天然の麦飯石と異なり、
ミネラルの溶出はなく、常温でも成長を促すとされる波長の遠赤外線を放射する。この遠赤外線の非加熱効果を利用して農業栽培分野では植物の生育促進、青果物 の鮮度保持、食品加工の分野では発酵課程での成熟促進、米飯中の含水量及び糖度の向上などのさまざまな興味ある現像が話題になっている。
マインタイトセラミックスは数種類の天然の鉱石とカルシウム、マグネシウム、ケイ素 、ジルコニウムなどで構成された天然の岩石を主成分として混合し、非常に高い高温で焼き固めたものである遠赤外線の波長が3〜14umの電磁波は、生きた 細胞にとって、効果的な影響を与えるエネルギーであることが最近の研究結果からわかってきている。
このセラミックスは分光放射輝度スペクトル法で測定すると、放射最大波長が上記領域内で遠赤外線を放射していることが解明されている。セラミックス処理水はこのようなセラミックスを筒の中に細密充填したものの中を、通常気泡を生じさせないため、および機能化の効率を高めるため、充填筒の下から上へ水道水(原水)を通水処理すると得られる。
1回通水処理でも十分機能化するが循環型ではその効力が増大する傾向が認められている、通水中に、セラミックス球の表面と直接接している水道水が、セラミックス球から放射された遠赤外線の効果によって水が機能化すためである、後述するが、セラミックス水はクラスターサイズの小さな水になっているのが特徴である。